ミレニアル世代とジェネレーションZ
昨日、40歳を迎えた僕は俗にいう「ミレニアル世代」の一員です。(ギリギリですが)
その次の世代が「ジェネレーションZ」と呼ばれる世代。
この2つにはサービス価値の感じ方が大きく異なっていると言われているようです。
例えば、買い物。
ミレニアル世代は、カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)に対して高い期待を抱いていると言われています。俗にいう「おもてなし」的なサービスや特別な体験?そのために多額の資金を費やすことも承知しています。Salesforceの調査によれば、ミレニアル世代の74%は、カスタマーエクスペリエンスの基準がこれまでより高い。その一方でZ世代は62%。新しい世代より「エモさ」を大切にしているのかも知れません。
次にサービスの判断基準。
ミレニアル世代の80%が、顧客の価値観に基づいて企業が製品やサービスを市場に投入することに同意しています(顧客志向と呼ばれるもの)。一方で、Z世代はわずか71%に止まります。
これは僕の憶測ですが、Z世代は急速なイノベーションの時代に成長したため、さらなるイノベーションを期待しているのかも知れません。例えば、ミレニアル世代は今でも映画館の体験や蔦屋のレンタルDVD、VHSを覚えているのに対し、Z世代は自分のiPhoneでNetflixを視聴する時代しか知らない世代。現実主義と言えば良いのか。より利便性が高くシンプルな行動がサービスの判断基準担っているのかも知れません。
この辺が世の中のサービスを作り出すために感じるモヤモヤを吹っ飛ばすヒントになる気がします。
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